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セミナー・勉強会の記事一覧

懇親会

2014年9月18日

大阪介護支援協会 西区支部、研修会に参加。

高齢者や要介護者が住み慣れた地域で生活が継続できるよう、在宅医療と介護との連携への推進にむけてがテーマ。

今回は、永田医院・永田昌敬先生が主治医への情報提供で必要なことやアセスメント・連絡、連携方法・糖尿病患者についてなど講義されました・・・大変、勉強になります。

その後、懇親会へ・・・・。西区支部長・北堀江病院 福嶋氏のあいさつ。

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10月14日、港区よつば整骨院にて第2回勉強会を開催しました。

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今回は前回の更年期障害の具体的症状として自律神経失調症についてと実技をやりました。

自律神経失調症の原因
●過度なストレス
仕事などの社会的ストレス、人間関係、精神的ストレス、環境の変化など、過剰なストレス。

●ストレスに弱い体質
子供の頃からすぐ吐く、下痢しやすい、自家中毒、環境がかわると眠れないなど、生まれつき自律神経が過敏な人もいます。また思春期や更年期、身体が弱っているときは自律神経のバランスが乱れやすいです。

●ストレスに弱い性格
ノーと言えない、感情処理が下手、気持ちの切り替えができない、人の評価を気にしすぎる、人と信頼関係を結ぶのが苦手、依存心が強いなど、ストレスへの抵抗力が弱い傾向のある人もいます。

●生活のリズムの乱れ
夜更かし・夜型人間・夜間勤務や、子供の頃からの不規則な生活習慣などといった、人体のリズムを無視した社会環境やライフスタイル。

●環境の変化
現代の生活は適応能力が衰えやすく、社会環境の変化、人間関係や仕事などの環境の変化などへの不適応や過剰適応が増えていると思われます。

●女性ホルモンの影響
女性は一生を通じてホルモンのリズムが変化しつづけ、この変化が自律神経の働きに影響を与えます。

対策
食生活で予防することがお勧め!
1.十分な睡眠をとって、疲労をためないようにする。
2.趣味や生きがいをもつようにする。
3.バランスのとれた食事を摂るようにすること。
4.ビタミンB1、ビタミンE、カルシウム、食物繊維をたくさん摂る。

効果的な栄養素
ビタミンB1・・・玄米胚芽、のリ、大豆、ごま、しいたけなど
ビタミンE・・・玄米胚芽・ピーナッツ・小麦胚芽・ごま油・緑黄色野菜など
カルシウム・・・牛乳、大豆、ひじき、枝豆、ごま、ちりめんじゃこ、いわしなど
食物繊維・・・野菜、海藻、米ぬか、こんにゃくなど

神経の伝達がよくなります・・・お試しください!

更年期障害の疲れに効くツボ
三陰交(さんいんこう)と血海(けっかい)
まず更年期障害の方に一番オススメなのが、生理痛にもよく効く三陰交と血海です。特に三陰交は、ホルモンの分泌をよくする効果がありますので、更年期障害に抜群の効き目を発揮します。
いずれも脚の内側に位置するツボで、三陰交はくるぶしの上、血海は膝のお皿の上にあります。以上の2つのツボを朝晩2回刺激すれば、徐々に症状が改善されます。

三陰交
三人港

血海
血海

湧泉(ゆうせん)
次にオススメなのが湧泉というツボです。このツボも副腎の機能を高めて、ホルモンのバランスをよくする作用があります。
湧泉は、足裏の土踏まずの中央よりもやや前にありますので、空いている時間を使ってこのツボをよく押し揉みましょう。また、このツボにドライヤーなどを使って温風を当てるのも効果がありますので、是非お試しください
湧泉

行間(ぎょうかん)と太衝(たいしょう)
以上で紹介したツボに加えて、行間や太衝というツボも刺激するとさらに効果的です。これらのツボは、足の親指と人差し指の骨の接合部分にあります。
この部分には、神経の束が集中しているので、よく揉みほぐすことで疲れがとれて気分が徐々に落ち着いてくるでしょう。
更年期は人生の通過点、折り返し点です。ですから、更年期を後ろ向きに捉えずに、新たな人生のスタートとして前向きに捉えることが大切です。
行間

実技練習中です!
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痛さのあまりのけぞっております!!(湧泉)
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頚椎の調整
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よつば整骨院の皆さんお疲れ様でした。ご協力ありがとうございます!
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9月23日、港区のよつば整骨院で更年期障害ついてセミナーしました。

よつば整骨院の皆様、忙しいなか、お集まりご協力ありがとうございました!

10月14日、引きつづき第2弾やりますのでよろしくおねがいいたします!

更年期障害の原因

更年期障害の発現機序

一般に女性は(個人差はありますが)月経閉止の前後(50歳前後ころ)卵巣ホルモンのエストロゲンの分泌が減少し精神的・肉体的な変化と異常みせます。

症状(自律神経症状・精神症状)

ほてりのぼせ・めまい・口渇・肩こり・腰痛・筋肉、関節痛(リウマチ)・頭痛・不眠・動悸・神経過敏・感情コントロールの低下(いらいら・ヒステリー・うつ状態・無気力感など)

症状の長期持続→うつ病になる事もあるが病気ではないのでホルモンバランス落ち着くと症状おさまる場合多い。

現行の治療

①薬物療法 ホルモン療法・鎮痛消炎剤・安定剤・漢方薬など・・。←ホルモン療法は急激なホルモン変化時、症状が強い場合、対症療法として有効であるが長期服用で副作用(恒常性維持機能の低下)大きい。

②プラセンタ療法 メスモルン注射(胎盤製剤)←効果は個人差あるがほとんど副作用ないらしい・・・。

③物理療法 鍼灸・マッサージ・整体・電気光線療法・運動療法・リラクゼーションなど・・・。

④心理療法 カウンセリングなどで精神的ストレスの緩和。

更年期障害、鍼灸施術の目的

(自律神経の安定化はかります)自律神経には交感神経・副交感神経があり、症状が強く出ているときは交感神経優位なっていることがおおく、鍼灸のツボ刺激などで自律神経バランスを整えていき症状の安定をはかります。(副作用はほとんどありません)薬物療法をしている人でも鍼灸を併用することで薬の量や服用期間をおさえれ副作用が少なく、つらい期間が短くなります。

 

心斎橋・長堀橋の鍼灸マッサージ、整体のことなら「すまいる治療院」