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2014年10月の記事一覧

本日、踵や足の裏の痛み防止のテーピングです。

足骨は多くの関節のなかでも特に複雑でブロック状の骨が複雑に結合され、それぞれが関節となります。そのため足の裏の縦横アーチとなり体重を支えています。

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足の裏には、足底筋膜と呼ばれる、膜のように薄く幅広い腱が、かかとの骨から足指の付け根まで張っています。足の甲の骨は、弓状(アーチ)になって体重を支えているが、アーチを弓の弦のようにピンと張って支えているのが、足底筋膜です。

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丈夫な足底筋膜も、歩行やランニング、ジャンプで使いすぎたり四十歳代以降になると、古いゴム管のようにひびが入り、炎症を起こします。それが痛みの原因となります。長引くと、足底筋膜の付け根にあるかかとの骨が、とげのように大きくなり、痛みが増すこともあります。ランニングなどの過使用による緊張以外には、へん平足、老化によるアーチの低下なども原因となります。長距離走をはじめとしたスポーツのほか、長時間の立ち仕事をする人も発症します。

いろいろ貼り方はありますが、基本的な足低テーピングです。

①テープを熊手状(4本)に切り、テープの一端をかかとの付け根から貼り始めます。

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②1本づつ指と指の間に向かって貼って行きます。完成です。

使用方法2

踵の保護テープ

①足の裏側にアンカーテープを貼るA。Aのアンカーテープの内くるぶしの下からアキレス腱の下、外くるぶしの下を通してアンカーテープを貼るB。(2.5cm幅テープ使用)

使用方法2

②①を交互に繰り返して行う。

使用方法3

③かかとの部分をしっかり覆う。

使用方法4

④①のBのアンカーテープの上にアンカーテープを貼る。

使用方法5

完成。

足の正常なアーチ

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ついでに、足低ストレッチ

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だらだら・・・ながくなりましたが、足低筋膜とアーチは長距離ランナーにとってとても重要なので保護してください。

次回、足首保護テープ予定です。よろしく!

 

 

 

 

 

ランナーに限らず、スポーツ愛好家に多いのが肉離れ(ふとももの後ろ)です。

ここは、ハムストリングといい大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋の3筋で構成され足の動き作りや運動能力に大きく影響する部分とされます。

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(ハムストリングの保護テーピング)

①テープをY字に切り前屈した状態でお尻の付け根から膝裏上5cmのところに切れ目がくるようにテープを引っ張らずに貼ります。

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②両端部を膝裏の関節にかからないように内外側部に貼ります。

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③完成です。お尻の付け根のところにテープのシワが入ります。

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肉離れは1度なると癖になるのでしっかり保護しましょう!

ついでに、かんたんな腰痛テーピング(体幹部・腰部の安定)

①テープをY字に切り、前かがみになり、仙骨よりテープの一端を貼ります。

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②前屈した状態でテープを引っ張らずに背骨の両側の筋肉に沿って貼ります。

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③完成です。上体を起こした時にテープにしわが入ります。

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これは、脊柱起立筋・腰方形筋・大腰筋・後背筋といった腰周りを支える筋肉をサポートし、各スポーツのパフォーマンスを高めます。腰痛時の治療効果もあります。

次回、かかとや足の裏のテーピング予定です。