久しぶりに投稿します。
本日はビタミン欠乏症の話です。
治療院には、様々な体の不調な人がきますが肉体疲労・ストレスなどや外食・飲酒・喫煙・睡眠不足でビタミン欠乏になり
不調の原因となる人が結構おられます。
ビタミンは、食物中に微量存在する有機物で、エネルギー源にはなりませんが、物質代謝の過程で補酵素として作用し
身体の正常な機能を維持するためには欠かせません。
またビタミンは酵素やホルモンと同じく、ごく少量で作用しますが、酵素やホルモンと異なり、体内で合成されないので
不足するといろんな症状がでます。(ビタミン欠乏症)
ビタミンA(脂溶性)不足・・・・夜盲症・眼乾燥症・眼精疲労・細菌感染しやすくなる(動物の肝臓・肝油・バター・卵黄・ニンジン)
ビタミンB1(水溶性)不足・・・・脚気(酵母・胚芽・キャベツ・卵黄) B2不足・・・・発育障害・口角炎(酵母・バナナ・野菜・卵黄)
B6不足・・・・皮膚炎(麦・魚・レバー) ニコチン酸不足・・・・皮膚角化・色素沈着・慢性下痢(B6とともにふくまれる)
B12不足・・・・貧血(動物のレバー) ビタミンc(水溶性)不足・・・・壊血病(野菜・果物)
ビタミンD(脂溶性)不足・・・・骨の発育障害・骨粗鬆症(肝油・卵黄・しいたけ)
ビタミンK(脂溶性)不足・・・・血液凝固障害 血が止まりにくい(緑色野菜)
など・・・・いろんな症状があらわれます。 意外と気づいておられない人も多くいます。
次回、対策など書きますので よろしく!!