ストレッチングは、(動的)ストレッチングと(静的)ストレッチングの2種類に大別されます。
動的ストレッチング・・・反動を利用したストレッチングで筋損傷や筋緊張亢進の可能性があるため現在、医療現場ではほとんど使用されません。
静的ストレッチング・・・反動を利用せずゆっくりと筋を伸張、最終域で静止して数秒から数十秒ストレッチする。Ⅰb抑制を利用して筋緊張を低下させる。
筋の柔軟性を改善しパフォーマンスを向上させることからスポーツ選手のみならずリハビリなどの医療現場や一般の人々にも広く受け入れられる。
動的ストレッチング
バリスティック・ストレッチング
PNFストレッチング(1部)
ダイナミック・ストレッチング(瞬発的な動きに対応することを目的の1つにしている。筋緊張亢進)
静的ストレッチング
スタティック・ストレッチング(一般的な自動的ストレッチング、筋緊張低下)
PNFストレッチング(1部)
IDストレッチング(個々の筋に対するⅠb抑制を利用した他動的スタティック・ストレッチング。筋の走行、刺激に対する筋の反応などの解剖学・生理学の詳細な知識が必要)