前回のつづきです。 背骨などがずれている・・・という表現が使われたりしますが、骨自体がずれると、大変な状態で脊髄損傷で麻痺や呼吸困難で動けないので適切な表現ではないかもしれません。
筋肉で骨が引っ張られて捻じれている・骨格が傾いているといったほうが適しているとおもわれます。
背骨が大黒柱で体をささえているとおもわれがちですが、実際に支えているのは筋肉なので、背骨や骨盤も筋肉の状態でいろいろ変化するわけです。
整体は筋・関節にある神経(末端にある、感覚受容器)に適切な刺激をいれ、刺激が脳にはいり、フィードバックして患部神経や筋肉・内臓などに作用して治癒力をたかめます。
(これは、鍼灸治療でもおなじことがいえます)