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五十肩(肩関節周囲炎)について3

2014年7月22日

前回、五十肩の原因の多くが肩のインナーマッスル(ローテーターカフ)のアンバランスから棘上筋の圧迫・炎症から起こると説明しましたが・・・。

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今回、具体的な施術法・予防法など説明いたします。

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上のインナーマッスル群(ローテーターカフ)はバランスよくしっかり肩関節を保護し動作していると問題ないのですが・・・・。長期、悪姿勢や使いすぎなどでアンバランス(硬・柔)が生じます。

鍼治療などはおもにかたくなって可動しにくくなっている筋肉を限定して刺激してゆるめ、ローテーターカフの安定を図っていきます。

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鍼などで筋肉群が安定してくると、ある程度は楽になりますが、悪姿勢を修正しないと再発してしまいます。

五十肩になりやすい人は鎖骨・背骨・肋骨などがひらきにくく(胸がひらきにくい)なっていることが多くそのため、肩関節に負担をかけています。

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それらを修正するために外部筋肉のアンバランスを治療していきます。
背部周辺の筋肉を調整していくと、呼吸もらくになり、疲労回復はもとより体力も向上します。

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