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認知症と耳ツボ

2013年10月1日

こんにちわ!
本日、認知症の患者さん宅へ在宅治療に行きました。通常施術はマッサージや関節可動域運動・筋力維持運動・鍼灸などを組み合わせて行うのですが認知症で徘徊があって家族さんが困っているという事なので前回より耳ツボを行っています。病院より認知症の薬を処方してもらっているんですが、主治医曰く「効くかどうかわからないよ」との事で・・・耳ツボ(ダイエットなどでよく知られている、耳のツボに皮内針や銀粒などをテープではり刺激する施術)を試しました。結果・・・・・漢方薬(抑肝散など)との愛称がよく夕方に必ず徘徊するのですが後しなくなったとのことです。
すべての人に効くとわかぎりませんが試す価値はあるとおもいました。以後経過を診て行きたいとおもいます。

認知による徘徊や問題行動などの症状は不安などで神経興奮状態に起こることが多くあり漢方薬や物理的刺激(耳ツボなど)をうまく行うことで自律神経が安定しかなりおさまるようです。1

9月23日、港区のよつば整骨院で更年期障害ついてセミナーしました。

よつば整骨院の皆様、忙しいなか、お集まりご協力ありがとうございました!

10月14日、引きつづき第2弾やりますのでよろしくおねがいいたします!

更年期障害の原因

更年期障害の発現機序

一般に女性は(個人差はありますが)月経閉止の前後(50歳前後ころ)卵巣ホルモンのエストロゲンの分泌が減少し精神的・肉体的な変化と異常みせます。

症状(自律神経症状・精神症状)

ほてりのぼせ・めまい・口渇・肩こり・腰痛・筋肉、関節痛(リウマチ)・頭痛・不眠・動悸・神経過敏・感情コントロールの低下(いらいら・ヒステリー・うつ状態・無気力感など)

症状の長期持続→うつ病になる事もあるが病気ではないのでホルモンバランス落ち着くと症状おさまる場合多い。

現行の治療

①薬物療法 ホルモン療法・鎮痛消炎剤・安定剤・漢方薬など・・。←ホルモン療法は急激なホルモン変化時、症状が強い場合、対症療法として有効であるが長期服用で副作用(恒常性維持機能の低下)大きい。

②プラセンタ療法 メスモルン注射(胎盤製剤)←効果は個人差あるがほとんど副作用ないらしい・・・。

③物理療法 鍼灸・マッサージ・整体・電気光線療法・運動療法・リラクゼーションなど・・・。

④心理療法 カウンセリングなどで精神的ストレスの緩和。

更年期障害、鍼灸施術の目的

(自律神経の安定化はかります)自律神経には交感神経・副交感神経があり、症状が強く出ているときは交感神経優位なっていることがおおく、鍼灸のツボ刺激などで自律神経バランスを整えていき症状の安定をはかります。(副作用はほとんどありません)薬物療法をしている人でも鍼灸を併用することで薬の量や服用期間をおさえれ副作用が少なく、つらい期間が短くなります。

 

心斎橋・長堀橋の鍼灸マッサージ、整体のことなら「すまいる治療院」